Google Readerが終了することでRSSフィードのニュースで一時盛り上がったけど、今後もRSSを活用することには疑う余地がない。むしろ、色々できるはずなのに開拓されていない使い道が有るのではないかと感じている。
特に今後見ていきたい使い道は
- GeoRSS
- 未来のイベント
GeoRSSは規格もあり、現状のRSSにも、ちゃんとnamespaceなどを定義して盛り込めば使える。地震速報などに使われている。
未来のイベント情報をfeedにする場合、未来の日時を定義する方法が必要だが、調べても見つからなかった。そういう使い方を想定していないのかな。
というわけで、別途namespaceを定義して、何ができるかを試してみたのが以下。
GeoRSSマップ
http://fun.glocalism.jp/georss_map/
GeoRSSなfeedを入れると、時系列で表示する。どこで何があったかがわかる。
ジオロケーションの定義の仕方も色々あるので、
- dc:coverage (湘南経済新聞の例)
- geo:lat, geo:lng (その他全部)
の2つに対応。
未来のイベントについては、別途定義して埋め込んでいる。こうした定義が一般化されて、イベント情報を共有したりできるようになったらいいね。
GeoRSSにしろ、未来のイベントにしろ、フィードの活用方法はいくらでもある。それを活用しきれていないのは、フィードを可視化したり使いやすい形で提供するサービスが不足しているからだと思う。
弊社では、特に「場所」と「時間」に注目して可視化することで、よりわかりやすい情報を届けられるようなサービス作りに努めたいと思う。