Androidの画面を外付けのモニタやプロジェクタに表示したいという要望に、簡単に応えるのは難しい。
色々調べたところ、ChromecastやMiracastのように、wifiで接続しなきゃいけなかったり、有線でなければならなかったりと、制約が多い。
そこで見つけたのが、Actiontec社の、ScreenBeam Mini 2 Continuum というデバイス。HDMIに差し込むドングルのようなもの。
これがすごいスグレモノだった。Wifiに繋げる必要も、Bluetoothを設定する必要もなく、ただ手順通りに進めれば簡単に接続できた。
接続方法
ディスプレイ側
Android端末側
接続が完了すると、画面がすぐにディスプレイ側に表示される。
停止するときには、キャストを切ればよい。
こうして超簡単に接続できる。タイムラグも、ゲームでもしていない限りほとんど気にならない。
遠くなるほどラグが大きくなる気がしたが、プロジェクタの近くでプレゼンをするような用途では全く問題ないだろう。
子供は、これとカメラを繋げるだけで数時間遊べる(体験談)。
注意点としては、端末がけっこう熱くなる。本体温度が上昇している、といった警告が何度か表示されたが、そのときにはややラグが大きくなった感じがした。
このデバイスについて
Continuumとつかないバージョンのものもあるが、違いはWindows 10のMobile Continuumに対応しているか否かの違いだけとのこと。新しいほうがContinuumなので、そちらを買っておけば間違いない。